AIの略称と意味とは?汎用AIと特化型AIの違い

現在はAIブームと言われており、さまざまなメディア、ニュースでAIの話題を耳にします。

実際のビジネスなど、さまざまな領域にAIが活用されており、今の仕事がなくなって働けなくなるのでは?という不安を持った人も多いですね。

しかし、AIのことを知れば、そういった不安よりも希望の方が多く感じるようになるでしょう。

AIについて不安になる前に、AIとは何なのかをしっかり知っておくことで、これからの時代を、楽に生きることが可能になります。

そこで、この記事では、AIの基本的な情報や歴史、現在利用されている事例を紹介していきます。

AIはartificial intelligenceの略

AIという言葉は、「Artificial Intelligence(Artificial =人工 Intelligence =知能」を略したもので、20世紀半ばに米国のコンピューター科学者ジョン・マッカーシーによって提唱されました。

AIを簡単に説明すると、人間の知能そのものをコンピューター上で再現するシステムです。

さらに、AI技術とは、AI研究から生まれた人間の知的機能を代行する技術の総称のことを言います。

それでは、AIがいつ生まれたのか、歴史をざっくりと解説していきましょう。

AIの歴史をざっくりと解説

第1次AIブームは、ダートマス会議(1956年)で人工知能という呼び名が決まってから60年代にかけて起こりました。

この時代は、探索や推論の時代と言われていますが、出資者たちが期待した以上の成果が上がらなかったことで、出資が滞り、70年代からは冬の時代に突入します。

さらに、1980年代は第二次AI ブームが到来し、専門領域に特化した人工知能「エキスパートシステム」が脚光を浴びます。

しかし、このシステムは知識はあっても「意味」を理解できないということで、1980年代後半には、再び冬の時代が到来します。

現在は、第三次AIブーム

現在は、第三次AIブームとされています。

ここでのキーワードとなるのは、「機械学習」「ディープラーニング」などで、AIが人間のように考え、学習していくという技術が開発されました。

このブームが起こった背景は、コンピューターの性能が向上したことや、ネットやスマホの普及によって、ビッグデータを取得できるようになったことが挙げられます。

現在は、あらゆるビジネスの領域に、この機械学習やディープラーニングが活用され、仕事の効率化がされるなどのさまざまな利益を出しています。

強いAIと弱いAI(汎用AIと特化型AI)

まず、現在のAIには大きく分けて、汎用AI(強いAI)と、特化型AI(弱いAI)があります。

汎用AI(強いAI)とは、まるで人間のように動いたり話したり、考えたり感情を持つことが可能になるAIです。

例えば、映画「A.I.」など、SF映画で取り上げられるAIのほとんどはこの「汎用AI」のことを言います。

しかし、現在普及が進んでいるのは、特化型AI(弱いAI)の方です。

特化型AI(弱いAI)とは、定めた領域の中で 複雑な処理を 人間以上の能力で行える人工知能です。

例えば、会計を自動で処理してくれるソフトや、顧客データを読み取って次の戦略を展開するなど専門分野に、特化して仕事をすることができます。

「将棋技士や囲碁技士にAIが勝った」というニュースを良く見かけますが、これも特化型AI(弱いAI)の一つです。

特化型AIは、感情があるAIではないですが、仕事などの煩わしい雑用をスピーディーにこなしてくれる便利なAIとして、近年はビジネスシーンを中心に急速に広まっています。

しかし、汎用AIの方はまだ開発されておらず、実用はされていない段階です。

懸念されているシンギュラリティとは?

シンギュラリティとは、感情を持った汎用AIの開発が進み、人間の知能を超えたAIが誕生するという技術的特異点のことです。

シンギュラリティは、AI研究者のレイ・カーツワイルによって2045年に到来すると言われていますが、今の研究段階をみても、もっと早く(2035年頃)になるのではないかと、予想されています。

このシンギュラリティの到来によって、人類の生活が大きく便利になる反面、AIの持つ知能が、人類よりも圧倒的に強くなり、反乱を起こしたり予期せぬ自体になるのではないか、ということが懸念されています。(=シンギュラリティ)

そのことで、「AIが人間を滅ぼすのではないか」と懸念されていることが、問題視されているのですね。

しかし、それ以上に深刻化されている日本の労働不足を解決するためには、まずは特化型AIを開発を進めることが重要という意見もあります。

このシンギュラリティに関しては、お、AIの研究を進めることに賛成する意見と、AIに対して懐疑的な意見の2つに別れており、今も議論が進められています。

現在は、実用化されてAIは特化型AIに限られており、必ずしも汎用AIが公で利用されるわけではないということを、覚えておきましょう。

現在のAIの活用されているシーン

特化型AIは、現在すでに多くのビジネス、仕事で利用されており、あなたの日常の中にもAIが利用されているサービスが多く存在します。

実際に、日常でどんなところで使われているのでしょうか?簡単な事例を紹介していきます。

Googleの検索エンジン

Googleの検索エンジンを使った時、単語を一つ打ち込んだだけで、検索したいキーワードが出てきたということはありませんか?

Googleの検索エンジンは、AIを使ってさまざまな人の検索結果を用いたビッグデータを収集して、データ解析を行えるようにしています。

Amazonの通販コンシェルジュ

Amazonで商品を購入した後、関連商品を紹介されるということがあります。

Amazonがビッグデータを用いて、ある商品を購入した人が興味を持ちそうな商品をデータ解析してくれるAIを使っているためです。

またyahooもAIによって、広告を適切なユーザーに出すなど、さまざまな方法で進められています。

データ解析による売上予測

上のamazonの例と似ていますが、顧客の売上データから、どんな商品を購入しやすいのか、データから売上予測を立てることもできます。

さまざまな企業が取り入れて、業績や利益をあげています。

音声認識ソフト「Siri」「Alexa」など

アイフォンの「Siri(シリ)」や、Googleスピーカーの「Alexa(アレクサ)」などの音声認識を使ったパーソナルアシスタントも、AIが使われています。

「明日の天気は?」「今日のスケジュールは?」など問いかけることで、返事をしてくれるので、まるで秘書のように対応してくれます。

チャットボットAI

チャットボットとは、コールセンターのように、LINEのチャットを利用して問いかけに答えてくれるAIです。

企業への問い合わせメールや電話対応が減るため、コールセンターなどの労働力の削減に繋がっています。

今後、AIが活用されるであろうシーンとは?

現在はまだ、仕事の雑用をこなしてくれるというサービスのみになっていますが、AIの開発が進むと、より多くの仕事がAIによって置き換えられるようになります。

例えば、警備AI によって町の犯罪防止を行ったり、自動運転によって無人車が人や荷物を輸送する、成功しやすい企画のプロモーション計画をAIが行うなど、多岐に渡ってAIが活用されるようになるでしょう。

また、ロボットにAIが搭載されると、「pepper(ペッパー)くん」のようなロボットがお店の店頭で接客をするようになるかもしれません。

さらには、AIが小説などを執筆したり、絵を描いたりといったことも盛んに行われていくと考えられます。

AIは少子高齢化問題を解決してくれる?

シンギュラリティの懸念はあるものの、労働力の代替を行ってくれるAIは、少子高齢化に突入した日本にはなくなくてはならなくてはならない存在となります。

特に日本は2035年には人口1億人を割り切るとされており、その頃には、65歳以上の老人と65歳以下の成人の比率が、1:1.7になるとされています。

つまり、1人か2人の成人が、仕事をしながら1人の老人の世話をし、養わなくてはならないということです。

このことからもまずは特化型AIから、AIに対する理解を深めていき、AIを利用すし、開発する側に回ることを強くおすすめします。

まとめ

AIの意味や、歴史、現在の活用事例についてまとめてみました。

ぜひ、AIの仕組みや中身はどうなっているのかなど、さまざまな記事を読んでみることをおすすめします。

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